◆2022(令和4)年5月22日(日) 雨のち晴
本日、5月22日は「サイクリングの日」です。1964年(昭和39年)に、「財団法人日本サイクリング協会(略称JCA=JAPAN CYCLING ASSOCIATION)」が認可、設立された日を記念して制定されました。
この日に探訪あいちを企画したいと考えました。
先月のツール・ド・あいちロングライド木曽三川の際、ACA事務局長のくらぽんさんから、4月17日、羽島にBLOCK47がオープンすることを聞きました。また、高浜の石川さんから「この辺りに詳しい方、ここをコースに組み込んだ探訪を企画すると面白いかも。ここだけに個人的にいくのは遠方の人にはハードルが高いので」との提案もありました。
そこで企画したのが「岐阜羽島サイクリング」です。
道の駅立田ふれあいの里を出発し、立田大橋を渡って、木曽長良背割堤を一路北上します。快晴ですが、明け方まで雨が降っていたため、路面が濡れていたり水溜まりがあります。風はありません。
馬飼大橋で木曽川左岸に渡ります。
祖父江ワイルドネイチャープラザにてトイレ休憩。木曽川にはパドルサーフィンを楽しむ人が大勢いました。
木曽川沿いを少し北上したところにポツンとある小屋のような建物が、中野の渡し(正式には「愛知県営西中野渡船場」)の船頭さんの詰め所です。
扉を開け、「6人、自転車と一緒にお願いします」。
土手を下りて船着き場へ。そこに停泊しているのが船外機付きの「第五中野丸」。
私は30年ほど前に、この渡し船に乗ったことがあります。そのときはブリヂストンのユーラシアと一緒に岐阜県側に渡りました。
今日の探訪あいちの参加者数を6人に限定したのは、渡し船の定員を考慮したためです。
船頭さんによると、西中野渡船は、岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線の一部を構成しているそうです。渡船の管理運営は愛知県が行い、費用は岐阜県と愛知県が折半しています。県道なので乗船は無料。
航路の北側に建設中の橋が完成すると、渡し船は廃止になります。2、3年後に開通するとのことです。廃止前にはもう一度乗船したいと思います。
ぶるほんアンカーさんが言っていたように、渡し船は今日のメインの一つ。
船上からの青い空と緑の木々の景観もGood。水面も穏やかで、柔らかな風が心地よいです。
7分ほどの短いクルーズですが、満足していただけたのではないでしょうか。
下船して木曽川右岸沿いの堤防道路を北上し、濃尾大橋の手前で左折、県道18号大垣一宮線を西進します。
次の訪問地は、羽島市歴史民俗資料館・映画資料館です。
ここはもともと竹鼻朝日館という映画館がありました。公立の映画資料館は全国的にもまれですし、同一の建物の中に歴史民俗資料館と映画資料館が存在するのは珍しいです。
大型映写機や新旧の映画ポスターが多数展示されています。
「写真を撮ってもいいですか?」
係の方にお伺いすると、写真撮影はOKですが、映画のポスターについては著作権の問題があるので、SNSには載せないでくださいとのことでした。
2階の展示室では、昔懐かしい家電製品なども見ることができました。ワープロ専用機のオアシス(富士通)やフロッピーディスクのコンピュータなどは、私が働き始めた頃のことを思い起こさせてくれました。
渡し船に関する資料や展示が多いのは、羽島は木曽川と長良川に囲まれた土地なので、昔は渡船が盛んだったからです。今は先ほど乗船した中野の渡しが残っているだけです。
次が本日のメインスポット『BLOCK47(ブロック47)』です。
混雑する前に、BLOCK47-Eatsでランチにします。地元岐阜県産の食材にこだわったメニューを提供しています。でも、飛騨牛バーガー2,310円はお高いですね。
全員が、本日のランチ、ご飯の上にハンバーガーのパティと目玉焼きを乗せ、レタス、トマト、アボカドなどが添えられた「ロコモコ」(税込み980円)を注文しました。
食後、BLOCK47-Cycleを見学。自転車展示、レンタサイクル、スマートトレーナーを使用したバーチャルサイクリング、アクセサリー類の販売、ロッカー&シャワーサービス、洗車&メカニックサービスと、自転車関連のサービスを行う施設です。
運営主体は「BLOCK47 Cycle LLP(有限責任事業組合)」という組織で、スマートトレーナーやバイクラックなど「ミノウラ」ブランドでおなじみの株式会社箕浦や、自転車卸売会社・株式会社サギサカという東海エリアの自転車関連企業が出資しています。
ところで、どうして「BLOCK47」という名称なのか、スタッフの方に聞いてみると、岐阜羽島駅周辺・再開発プロジェクトでの区画が47街区だったことから付けられたそうです。私は、47都道府県への展開とか全国に注目してもらう意図かと思いましたが、実に単純な命名理由でした。でも、結果としてそのような意味合いも含んでいるのかもしれません。
建物外観や庭もおしゃれなつくりです。
女性スタッフにお願いして、集合写真を撮ってもらいました。
帰りは長良川左岸の堤防道路を南下します。
車がほとんど通行しないので、安心安全です。ただ、往路の時よりも風が出てきて、スピードが落ちます。
大勢のサイクリスト、トライアスロンの人、子供のローディーとも行き交います。練習にはうってつけの道なのでしょう。
青空の下、快適なライドで道の駅に戻ることができました。
【サイクリングコース】
道の駅立田ふれあいの里(午前8時30分) ⇒ 立田大橋 ⇒ 木曽長良背割堤 ⇒ 桜堤サブセンター ⇒ 馬飼大橋 ⇒ 祖父江ワイルドネイチャープラザ ⇒ 中野の渡し ⇒ 木曽川右岸堤防道路 ⇒ 濃尾大橋西詰 ⇒ 下土手 ⇒ 竹鼻昭和町 ⇒ 羽島市歴史民俗資料館・映画資料館 ⇒ BLOCK47 ⇒ 長良川左岸堤防道路 ⇒ 大藪大橋東 ⇒ 南濃大橋東 ⇒ 木曽長良背割堤 ⇒ 立田大橋 ⇒ 道の駅立田ふれあいの里・解散(午後1時50分)
距離:54km
所要時間:5時間20分
【参加者】
ぶるほんアンカーさん、所さん、yuuminさん、くらぽんさん、白のトレックさん、幹事 計6人
【参加者の声】
<所さん>
幹事さん、皆様、本日は久々に再会して一緒に走行・食事ができて楽しかったです。特に「中野の渡し」は希少&貴重な体験で快適でした。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
<yuuminさん>
昨日はお疲れ様でした、有難うございました。中野の渡しの乗船は、良い体験でした。強風に泣かされる事の多い堤防道路や背割堤も、今回は風強くなくて快適に走れました。
<ぶるほんアンカーさん>
幹事さん楽しい企画ありがとうございました。まさかサイクリングで「渡し舟」に乗れるとは、想像だにしていませんでした。貴重な経験をさせて頂いてありがとうございます。
使用自転車:Panasonic POS チタンエンデュランスロード
走行距離:53.3km(累計距離3,821km)
走行時間:2時間38分