◆2022(令和4)年5月11日(水) 曇のち晴
名古屋グランパスは、1992(平成4)年5月11日にチームが始動してから、本日30周年を迎えました。
私はクラブ創設時からグランパスを応援しています。
最初の頃はテレビを見る程度でしたが、2007(平成19)年からスタジアムに観戦に行くようになりました。
天皇杯では優勝したことがあるものの、リーグ戦では低迷していて、Jリーグのお荷物的存在でした。
クラブの歴史をひもとくことはしませんが、オリジナル10の一角として30年続いてきたことは慶賀に堪えません。
グランパスのレジェンド、楢崎正剛さん(1999年~2018年在籍)は「30年というのは当たり前のようで、すごいこと」、玉田圭司さん(2006年~2014年、2017、18年在籍)は「この先10年、20年とずっと続いて欲しい」と語っています。
楢崎さんはかつて所属した横浜フリューゲルスでチームの消滅を経験してしますので、実感ある言葉だと思います。
ファミリー・サポーターにとって魅力的なクラブであることはもちろん、選手にとってもプレーしたいあこがれのクラブであってほしい、それが願いです。
私が強く希望したいのは、自前の選手を育ててもらいたいことです。
ホームグロウン制度 (Homegrown Player Rule)は、自前で育成された選手をトップチームで登録することですが、グランパスではユース出身あるいは大卒・高卒で入団した選手がなかなかレギュラーになれません。現在、がんばっているのは相馬勇紀選手と藤井陽也選手ぐらいでしょうか。
2017(平成29)年、J2に降格したとき、宮地元貴という大卒のディフェンダーの選手を新加入させましたが、1年もたたないシーズン途中で契約解除してしまいました。いったい、何のために加入させたのでしょうか? 本人の実力がなかったのか? それならスカウトの目が節穴だったということになります。
他のチームから実績ある選手や外国籍選手を獲得することも時には必要でしょうが、新人選手を育て、スター選手にしていくことをクラブの柱にしてほしい。そうした選手が海外に移籍しても、次の選手がまた活躍する。そうした流れをつくってほしい。そうすれば、高卒・大卒の有力選手が、グランパスでプレーしたいと思うでしょう。
幸い、長谷川健太監督は、若手にもチャンスを与え、育てることに長けている監督です。若手選手をチームの中心、チームの顔となる選手に成長させ、移籍選手に頼らないチームづくりに期待したいと思います。