1141 2021年を振り返って

■2021年12月31日(金) 晴

 人生の“残り時間”を実感する年齢となったからでしょうか。一日一日を大切に生きよう、時間を無駄にしないようにしようと思えるようになりました。
 ところが、新型コロナウイルス(COVID-19)は終息することなく、大会にも出られず、遠くにも行けません。描いていたプランが進まなくなってしまいました。
 「無理はできる間にしかできない」とイチローさんは言っていますが、私には無理できる時間が少なくなっています。
 以前の生活に戻るには、まだ1年か2年かかるのでしょうか。
 制約や規制がかかる生活が終わり、自由に活動できる世の中になって欲しいものです。

 加齢による体の衰えは万人共通。でも、心はそうではありません。夢を持ち、その実現へ向けて情熱を燃やす人は、青春を生きています。心の躍動が青春です。

 海洋冒険家の堀江謙一さん(83歳)は来年3月に、小型ヨットで単独未寄港の太平洋横断に挑むそうです。アメリカ・サンフランシスコを出航し、6月に兵庫県西宮市へ入港する計画で、成功すれば世界最高齢記録になるといいます。

 瀧島未香さん(90歳、通称タキミカ)は、65歳でジムに通い、運動を始め、87歳で日本最高齢フィットネス・インストラクターに就任しました。100歳まで力強く年を重ねる「パワーエイジング」という生き方を提唱しています。

 冒険家・プロスキーヤー三浦雄一郎さん(89歳)は、3度のエベレスト世界最高齢登頂記録を持っています。3度目は2013年(平成25年)、80歳の時でした。過酷な自然環境の中での成功は素晴らしいものです。

 堀江謙一さんは「若い人が夢を実現するために、少しでも役に立てばうれしい」と語っていますが、年配者にとっても、常に挑戦する生き方に勇気づけられます。
 世界中が困難な状況にあるときですから、嘆いたり、不満を言っても仕方がありません。できることを探し、挑戦し続けていきたいと思います。