1136 尾張水道みちで祖父江ぎんなんパークへ

■2021(令和3)年12月19日(日) 曇ときどき晴、夜雨

 新聞記事で稲沢市に「祖父江ぎんなんパーク」ができたことを知り、訪れてみることにしました。
 地図を見ると名鉄尾西線山崎駅のすぐ近くです。ここに行くルートとしては、かつての尾張サイクリングロードを走ると、わかりやすく距離が短いことがわかりました。

 佐屋街道から海部郡大治町にある大治浄水場に向かいます。サイクリングロードはここからスタートします。
 かつて、というのは、自転車道としては廃止されたからです。
 尾張サイクリングロードは、1977(昭和52)年に大治浄水場から一宮市にある朝日取水場までの名古屋市上下水道局の水道送水幹線上に整備されたほぼ直線のコースです。しかし、2006年(平成18年)に自転車道としては廃止されてしまいました。おそらく経費的な面で維持管理ができなくなったのでしょう。自転車ブームの今となっては残念なことです。
 現在は跡地が「尾張水道みち」という名称に変更されています。
 自転車専用道路廃止以降、全く整備されていないのか、路面は荒れていますし、駐車車両も目に付きました。それでも、自転車と歩行者は通行できます。
 私は20代の終わり頃、サイクリングロード時代に走ったことがあります。今回、三十数年ぶりに走っています。

 名鉄津島線・七宝駅の北に尾張サイクリングロードの説明板が残っていました。
「本サイクリングロードは愛知県、名古屋市、 地元市町、名古屋商工会議所はじめ県下産業 界の協力で完成しました
  竣工 昭和52年4月28日
  延長 12.7km(美和町・稲沢市祖父江町尾西市内)
  建設 社団法人愛知青少年協会
  提唱 中日新聞社

 このサイクリングロードは日本自転車振興会の競輪共益資金の補助を受けて建設されたものです」
と記されています。

 あま市の二ツ寺親水公園にトイレがあったので用を足しました。

 途中、河川、鉄道線路、国道・県道などでコースが分断されており、何度も迂回を余儀なくされました。しかも交差点が多く、スピードは出せず、スムーズに走れません。

 日光川の手前で左折し、西進すると、祖父江ぎんなんパークに到着です。
 祖父江町は日本有数の銀杏(ぎんなん)の産地です。晩秋になると、1万本を超えるイチョウが色づき、まち全体が黄金色に染まります。
 そんな「祖父江ぎんなん」ブランドのPRと、交流が楽しめる場として今年2021年6月1日にオープンしたのがこの公園です。
 少しはイチョウの葉が残っているものと期待していましたが、見事に裸になっていました。訪れるのが少々遅かったです。ただ地面はイチョウの落ち葉で黄金色になっていました。
 園内には、祖父江町内で栽培されているイチョウ(ぎんなん)の代表的な品種である「久寿(きゅうじゅ)」「藤九郎(とうくろう)」「栄神(えいしん)」「金兵衞(きんべえ)」が植栽されているそうです。
 祖父江ぎんなんを使った加工品もあるそうです。ぎんなんをトッピングしたラーメンやチャーハン、細かく刻んだぎんなんを使ったサブレや最中、コロッケや唐揚げなど。
 来年、黄金色のイチョウノ木を見に来たいし、ぎんなん料理やお菓子も食べてみたいものです。

 帰路も同じコースを走ります。
 お昼も近いのですが、畑や田んぼばかりで飲食店はありません。
 大治町で「うま屋ラーメン」がありましたが、チェーン店には余り入りたくないです。
 中川区岩塚まで戻っても、これと言った店は見つかりません。結局、長良橋近くの「どんどん庵」で『けんちんうどん』を食べました。
 事前に調べておくべきだったと反省しました。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:63.1km(累積1,083km)
走行時間:4時間12分
所要時間:6時間(8時27分~14時27分)