1096 浅野祥雲の作品を訪ねて 尾張旭市新居の厄除弘法大師像

■2021(令和3)年9月19日(日) 晴一時雨

 東名高速道路のガードを潜るまでは、走り慣れた道です。
 そのすぐ先、愛知学院大学前の交差点を左折します。一車線ですが、自転車通行帯を示す青い羽根マークがペイントしてあります。どこまで施されているかと走っていたら、杁ヶ池交差点まででした。もう少し長くなされているとよいのですが。
 このまま道なりに進みます。
 リニモの高架下、矢田川に架かる宮下橋、名鉄瀬戸線尾張旭駅東の踏切を渡ります。アップダウンはありますが走りやすい道です。
 長久手市内はお洒落なカフェや公共施設が多いです。さすが、人口が急増している市ですね。

 新居町の交差点を右折してすぐ、「厄除弘法大師」の案内看板がありました。
 細い道です。急坂です。軽いギアに落とし上ります。最後は砂利道です。
 鬱蒼とした木々に覆われた狭いスペースに軽自動車が止まっていました。
 よくこんな所まで上って来られたな。
 MTBを木に立てかけておき、階段を上ります。
 すると、ありました。
 色鮮やかな「厄除弘法大師」像が、どーんと建っていました。見上げるくらいの高さの巨大な像です。顔の表情で、すぐに、浅野祥雲の作品だとわかります。
 昭和6(1931)年に瀬戸電気鉄道名鉄瀬戸線の前身)が新たな観光名所として小高い丘の上に建立したものだそうです。

 年配の男性2人が幟を整えたり、掃除をしたりしていました。
 弘法大師像の左右にも小ぶりの仏像が設置されています。男性に尋ねてみました。
 「左側の像は何を現しているんですか?」
 「不動明王像ですよ。その左右脇にある小さいのは童子です。右側のは釈迦如来像です」
 それぞれの像も色鮮やかで、表情を見ると、これぞ浅野祥雲の作品って感じですね。

 小高い丘の上ですから、眺望はいいです。
 「今日は御嶽山がきれいに見えますよ」
 「恵那山も見えますよ」
と教えてくれました。
 北、そして北東の方向に、くっきり二つの山が見えました。
 『御嶽山遙拝所』の看板があったのはダテではありません。

 この厄除弘法大師をメインに探訪あいちを企画したいと思います。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:48.5km(累積763km)
走行時間:2時間51分
所要時間:4時間13分(8時20分~12時33分)