1016 試合中止 J1リーグ第11節ガンバ大阪戦

■2021(令和3)年3月3日(水) 晴

 豊田コモスクエアで夕飯を済ませ、豊田スタジアムへ歩いて向かいました。
 豊田大橋からスタジアムを見ると、スタンドに観客の姿が見えません。開場時間の午後5時は過ぎているのに、何かあったのかな?

 「本日の試合は中止とさせて頂きます!」
 橋のたもとで、スタッフの方がハンドマイクを使って来場者にアナウンスしていました。
 「なんで?」
  妻が言いました。
 「もしかしてコロナ?」と、私。

 「詳しくはホームページをご覧ください」とスタッフの案内がありました。

 スマホで見ると、ガンバ大阪の選手4人とスタッフ1人に新型コロナウイルスの陽性判定があり、急遽試合中止になったとのことです。
 やっぱりコロナでした。
 でも、スタジアムまで来て直前に試合中止とは‥‥‥

 さらにアナウンス。
 「公開練習を行います」
 「見学を希望される方は、本日の観戦チケットに記載の座席でお願いします」
 せっかく来たんだから、練習見ていこう。

 スタジアムに入場すると、選手たちがピッチでランニングをしていて、既に公開練習が始まっていました。
 ウォーミングアップが終わると、選手、スタッフ全員がピッチ中央に一列に並び、観客席に挨拶。
 スタジアムDJのヨーヨーヨースケさんが、「試合中止は苦渋の決断でした。選手はなるべく皆さんの近くで姿を見せたいということで、ピッチいっぱいを使って練習をします。短い時間ですが、公開練習を楽しんでください」

 ハーフコートでのゲームが行われました。
 1本目は南側で、2本目は北側で、南北どちらのゴール裏でも近くで見られるように配慮があったのは、心憎い演出です。
 午後7時ちょうどに、約1時間の公開練習が終了し、選手が手を振りながらピッチを一周。約2千人の観客も拍手で応えました。

 突然の試合中止でしたが、来場したサポーターに向けて公開練習を実施した対応は、機転の利いた素晴らしいファンサービスです。