◆2020(令和2)年10月25日(日) 晴
7か月ぶりの大会・イベント参加です。
3月の探訪あいちに参加したのを最後にサイクリング大会もマラソン大会も中止や延期になり、ソロ活動が続いていました。
ネットを検索していて、ようやく見つけたのが「ええじゃないか豊橋サイクルフェスティバル 秋のスローガイドツアー」です。
豊橋観光コンベンション協会が主体となって開催された当イベントは、参加料4,000円でとても充実した内容でした。謳い文句のとおり、観て、食べて、走って、豊橋の秋を満喫できました。
朝4時起床、ストレッチと身支度をして5時15分自家用車で出発。
豊橋までは国道1号か国道23号の2通りの経由ができますが、集合場所の道の駅『とよはし』が23号沿いにあるので、そちらで行くことにしました。
途中、道の駅『にしお岡ノ山』にて持参したパンとバナナとジュースでの朝食。
7時半に道の駅『とよはし』に着きました。
ここは、2019年(令和元年)5月にオープンしたばかりで、愛知県では最も大きい道の駅です。
8時半から主催者挨拶。
参加者は20人。例年なら30人の参加定員のところ、新型コロナウイルスの影響を考慮して人数を絞ったそうです。
A~Eグループの4人ずつ、5グループに分かれ、それぞれにガイド役のリーダーが先導する形です。私はCグループで、リーダーは愛知大学自転車部の3年生。他のグループも皆若い男子です。
グループごとに自己紹介がありました。
驚いたことに、同じグループに愛知県サイクリング協会の“浜さん”がいました。彼も久しぶりのイベント参加のようです。
自転車は、リーダーがFOCUS、浜さんと新潟からわざわざやってこられた方がSPECIALIZED、地元二川の方がKOUTA。他のグループでママチャリの人が1人いましたが、私のキャノンデールF700以外は皆ロードバイクです。
見学や歩きが多いと思い、フラットペダル(トゥークリップ付き)のMTBにしたのは、結果として正解でした。
8時45分から5分間隔でグループごとに出発。Cグループは8時55分です。
国道沿いのたんぼ道を少し東進して北上、市街地に向かいます。
最初に立ち寄ったのが、魚町にあるヤマサちくわ本店。豊橋観光コンベンション協会の会長がヤマサちくわの社長さんということで、ちくわの試食をさせてもらいました。
豊橋市公会堂では、観光ボランティアの方が施設の概要を説明してくれました。
昭和6年(1931年)建築の半球ドームと鷲がシンボルのロマネスク様式の建物です。現在の鷲は二代目で、初代は地上の庭に設置されています。この周辺は、テレビドラマ『陸王』で架空の「豊橋国際マラソン」の撮影が行われたところでもあります。
吉田城址でも観光ボランティアのガイドがありました。
鉄櫓下の石垣は池田輝政が名古屋城で使われた残石を転用して造築したそうです。
鉄櫓東側の石垣でNHK連続テレビ小説『エール』のロケで使われたとのこと。主人公・古山裕一(窪田正孝)の妻、音(二階堂ふみ)の故郷が愛知県豊橋市なので、この地がロケ地となっているわけです。
次は牛川の渡しに乗船します。
豊川(とよがわ)の両岸を結ぶ渡し船として、昭和7年(1932年)から豊橋市営として運航しています。竿を用いて人力で船を動かす珍しい渡し船です。しかも、豊川の右岸と左岸にワイヤーロープを張り、滑車と船を結びつけ、川の流れる力を利用して船を進めるところも珍しいです。これだと船が流されないメリットもあります。船賃無料で、自転車と一緒に乗れることも嬉しいです。
川幅は70mぐらいなので、乗船時間はほんの4、5分です。
船が対岸にいるときには、「呼び板」を叩いて合図を送ると、船頭さんが来てくれます。
牛川の渡しの存在は以前から知っていましたが、乗船は初めて。地元の二川からの参加者も初めて乗ると言っていました。
右岸に渡って、豊川沿いの堤道路を上流に向かってペダルをこぎます。強風でスピードが落ち、時にふらついてしまいます。
下条橋を渡って、次は椙本八幡社です。手筒花火の残骸があったのは、それが奉納されるためです。ここも『エール』のロケ地になったそうです。
柿畑の中を通っていくと、馬越長火塚古墳(まごしながひづかこふん)が現れました。前方後円墳で横穴式石室内部に入ることもできます。
さらに柿の木畑を走り抜け、季節のくだもの果実村へ。次郎柿を試食させてもらいました。ほどよい堅さと甘さで美味しかったです。
県道81号線、別名別所街道、柿の木街道を南下します。
和田辻交差点で左折し、姫街道沿いにあるセブンイレブンで時間調整の休憩。
県道31号、東三河環状線を南下。飯村南二丁目交差点を左折し、旧東海道へ。
13時30分、信州庵大岩店に到着。
密を少なくするため、A、C、Eグループは『信州庵』で、B、Dグループは『勢川大岩店』での少し遅めの昼食です。
豊橋のソウルフード、豊橋カレーうどんをいただきます。地元二川のKOUTAさんによれば、信州庵のそれはとてもベーシックなものだそうです。私は豊橋カレーうどんが大好きです。いくつかの店で10回以上食べたことがあります。勢川のものを食べたことがありますが、信州庵は初めて。食べ比べてみると私は勢川の方が好きです。
昼食代金880円が参加費に含まれているのは嬉しいですね。
いったん、道の駅とよはしに戻ります。
御菓子をもらって、最後の目的地、「伊古部海岸」を目指します。
強い向かい風が吹く中、キャベツ畑の中を南下し、国道42号をしばらく西に走って左折。急坂を下ると、パッと太平洋が現れました。
この「伊古部海岸」も『エール』のロケ地(撮影場所)に使われたそうです。
全グループがここで集まる形となりました。
参加者それぞれ、砂浜と海をバックに写真を撮ったり休憩したりしています。私もスタッフの方に記念の一枚を撮ってもらいました。
今度は激坂を上ります。一番軽いギアにしても心臓がバクバクになり、しんどかったです。
16時10分、道の駅にゴール。
お土産にクリアファイルと次郎柿を1個いただきました。
豊橋には何度も来ていますが、初めて走る道、初めて訪れる場所が多く、とても楽しいサイクリングガイドツアーでした。
スタッフの皆さん、先導役や要所要所での立哨、ありがとうございました。
使用自転車:cannondale F700
走行距離:61.6km(累積13,422km)
走行時間:4時間08分
所要時間:7時間15分(8時55分~16時10分)