0820 明治の東海道を走る その3

■2019(令和元)年12月8日(日) 晴

 探訪あいちの下見として、3回目の「明治の東海道」です。

 熱田から西に行く東海道といえば、弥次さん喜多さんも通った桑名行きの海路七里が定番ですが、脇往還機能を失った佐屋路に換わるものとして、明治5年、太政官布告で定められたのが明治の東海道です。
 宮の渡し発、千年、福田経由、前ヶ須ふたつやの渡しに至る、明治の交通の大動脈でした。

 快晴で天候は良好。ちょっと寒いですが。
 名古屋競馬場前を通ると、朝早くから競馬ファンが大勢来ていました。

 日の出橋を過ぎると、三ツ又公園まで旧道沿いにはトイレがありません。おしっこがしたくなってどうしようかと思っていたら、東蜆交差点の北にコンビニの看板が見えました。セブンイレブン弥富竹田店にて用を足すことができました。

 日の出小学校の西の「おみよし松」の前には人だかりが‥‥‥。おそらくウォーキングイベントでしょう。先回はこの辺りで熟年女性5人組がマラニックでのんびり走っていました。

 歴史民俗資料館、水郷の塔は素通り。
 ロードバイクのサイクリストとすれ違いました。自然と互いに頭を軽く下げて挨拶をします。
 明治時代、この東海道に自転車は走っていたのでしょうか。
 明治23年(1890年)、宮田製銃所(宮田工業、今のミヤタサイクル)が国産第1号の自転車を製作し、明治26年に販売が開始されましたので、お金持ちが自転車に乗って通ったかもしれません。

 先回は朝日軒で弥富銘菓の金魚もなかを買いました。今日は別の店で買おうと思います。弥富市内では6店舗で金魚もなかを販売しているそうです。
 国道1号近くの「寶寿園(宝寿園)」に入ってみました。
 朝日軒よりも新しくきれいな店です。2組のお客さんがいて、大量にお菓子を買っていました。
 「金魚もなか、3個ください」
 愛想のいい女将さんが、カウンターの奥から最中を出して、袋に包んでくれました。朝日軒と同じ1個130円です。

 東海通を走っていたところで、またしてもトイレに行きたくなりました。
 名古屋競馬場を過ぎたところのコンビニで用足し。

 熱田高校近くの「すずき」でたこ焼きを買おうと思ったのですが、店は閉まっていました。前回もやっていなかったので、やめてしまったのでしょうか。
 自分の好きなたこ焼きでしたので、残念です。

使用自転車:Panasonic POS チタンエンデュランスロード
走行距離:53.0km(累計976km)
走行時間:2時間48分
所要時間:3時間42分(8時38分~12時20分)