■2019(令和元)年11月9日(土) 晴
やっと勝てた。
実に9試合ぶり、8月以来3か月ぶりの勝利。
本当に長かったです。
試合内容自体は神戸が圧倒していました。ボールを保持する時間も攻撃する時間も、神戸が支配していました。シュート数もグランパスは5、対して神戸は3倍の15。しかし得点は3対0。守る時間は長かったものの、実に効率よく得点できたのです。
特に先制点を奪えたのが全てに功を奏しました。フィッカデンティ監督就任後も、ずっと先制点を許してきただけに、「今日は勝てるのではないか」と期待が膨らみました。とにかくゴールを決めないことには絶対に勝てませんから。
元スペイン代表のイニエスタとビジャ、豪華なタレントが揃う神戸の攻撃を、体を張ってはね返し、完封したのも素晴らしかった。
前田は2ゴール1アシストの大活躍。
特に先制ゴールは、コーナーキックからジョーがヘディングで落としたボールをゴールラインギリギリで長谷川アーリアジャスールが折り返し、前田がフェイントを入れてから左足でゴール左上に突き刺したものです。キーパーも触れない弾道の強烈なシュートで、胸がスカッとしました。
これで12位に浮上し、降格圏内の湘南とは勝ち点5の差になりました。残留争いの中から半歩抜け出た感じです。
残り3試合、全勝で勝ち点45にしてもらいたいものです。
<試合結果>
豊田スタジアム
3対0(前半2-0、後半1-0)
得点:【名古屋】①③前田(前12、後9)、②和泉(前23)、【神戸】なし
主審:家本
観衆:37,194人
開始:午後2時
<成績>
9勝9分け13敗、勝点:36、得点:44、失点:47、得失点差:-3、順位:12位