■2019(令和元)年7月20日(土) 曇
後半ロスタイムにヨーロッパから帰ってきた宇佐美貴史に同点ゴールを決められ、つかみかけていた白星がぽろりと落ちてしまいました。
歓喜の瞬間を目前にしながらの失点に、満員のスタジアムは静まりかえりました。と同時に、ガンバ大阪のサポーターは、まるで勝利したかのような騒ぎようです。
勝ち点3は失いましたが、連敗を4で止め、5試合ぶりの勝ち点1を得たことは収穫でした。
この試合で一番驚いたのは、高卒新人のDF藤井陽也がリーグ戦に初出場・初先発したことです。
ケガで欠場している主将の丸山祐市に代わり、しかもベテランの千葉を差し置いての先発は、すごいことです。風間監督もよく起用したものだと思います。
さらに、起用に応えて、相手の攻撃を抑え、ピンチを防いで、とても落ち着いたプレーでした。吉田麻也のような人材に育って欲しいと期待します。
<試合結果>
豊田スタジアム
2対2(前半2-1、後半0-1)
得点:【名古屋】①前田(前4)、②宮原(前44)、【G大阪】①アデミウソン(前8)、②宇佐美(後46)
主審:荒木
観衆:42,975人
開始:午後6時
<成績>
7勝8敗5分、勝点:26、得点:29、失点:27、得失点差:2、順位:10位