0765 ツール・ド・あいち グランフォンド三重安濃スタッフ

■2019(令和元)年6月9日(日) 曇のち雨

 今年最初の愛知県サイクリング協会(ACA)理事会で、理事はできるだけ行事のスタッフを受け持つことが決まりました。
 私は輪番でグランフォンド三重安濃のスタッフに当たっていました。

 早朝4時に起きると、雨音が耳に入りました。
 雨なら自転車を持って行っても仕方がないので、車から降ろして、家を出ました。

 三重県に入ると雨は上がりました。
 会場の安濃中央総合公園に到着した7時前には太陽が顔をのぞかせていました。しかし、これもつかの間、予報では正午前から雨となっています。

 私の役割はレスキュー及び司会です。
 コース上で、ケガをしたり、自転車が壊れた参加者を助けに行く仕事です。
 事故は起きないことに越したことはありません。
 一日じっとしているのも退屈ですが、待機のみで出動しないのが何よりです。

 大会を運営するには裏方が必ず必要です。
 ツール・ド・あいちで言えば、受付、記録係です。
 ツール・ド・あいちでは、宇佐美さんと久野さんが、その役割を担ってくれています。ただ、その2人も70歳代。いつまでもやってもらう訳にはいきません。
 久野さんは「そろそろ体力的にしんどいから、辞めさせて欲しい」と。
 早朝から晩まで、ずっと発着地点で待機しているのは疲れます。
 間宮事務局長から、「誰かスタッフをやってくれる人はいないかな?」と聞かれますが、自ら走りたい人ばかりで、スタッフをやってもいいという人はいません。私もそうです。

 午前8時スタート。
 スターターも私の仕事です。
 48人の参加者が出発しました。雨の予報のため、とても少ないです。当日不参加の人も20名以上いました。

 夕方まで時間はたっぷりあります。とりあえず、雨が降らないうちは動こうと、公園内を散策しました。
 結構広い公園で、野球場やサッカーのできる運動広場、テニスコート、フットサルコート、広い芝生広場、池もあります。

 「早めにお弁当を買っておいた方がいいですよ」と久野さんに言われ、近くのローソンに買いに行きました。子供のサッカーの試合が行われていて、親御さんが大勢いたからです。

 11時前にショートコースの最初の参加者がゴールしました。しばらくして、久野さんのご主人がゴール。最高齢、78歳でアップダウンのあるグランフォンドを完走するのですから、たいしたものです。

 予報どおり、正午前から雨が降り出しました。
 今日の天気予報は正確です。
 ノーマルの人、ロングの人が、雨の中、次々とゴールします。

 輪行で参加の中川さんから、車で送って欲しいとリクエストがあり、10kmほど先のJR亀山駅まで送迎しました。

 午後6時が終了予定でしたが、4時頃までに全員が無事ゴールし、少し早く4時半に解散となりました。

 もう一人の輪行での参加者、蔵藤さんがJR鶴舞駅まで同乗することになりました。
 蔵藤さんは私より一つ年下で、今月で定年退職だそうです。7月から再雇用で再び同じ職場で働くとのこと。
 一人で運転するとどうしても眠くなるところですが、同じ趣味の者同士だと会話が弾んで退屈せず、楽しい帰路となりました。

 午後7時前、自宅着。
 事故なく、ケガなく、無事に終了。平穏が一番です。

<経費>
しらす梅ご飯幕の内弁当 498円
高速道路(往路のみ) みえ川越IC → 芸濃IC 930円