■2019(令和元)年5月26日(日) 晴
圧倒的にボールを支配しながら、圧倒的に攻めながら、結果は0対1の敗戦。
まさしくジャイアントキリングです。
野球ならジャイアントキリングは、まず起こりません。投手力の差、打力の差は、そのまま結果に反映されます。
サッカーでは、戦力や技術力の差は、そのまま結果には結びつきません。
足でボールを扱う訳ですから、投球のような正確なコントロールは困難です。微妙な軌道の違いでゴール枠内に収まることもあれば、ゴールポストに嫌われることもある訳です。
また、野球以上に審判の判定に左右されます。誤審も多いです。
先だっての浦和対湘南の試合でも、明らかにゴールライン内に入っていたのに、ゴールが認められない誤審がありました。VARの導入や審判の増員などを考えてもらいたいと思います。
松本の1点は、道路で転がってきた空き缶に足を取られたような、突発事故によるものに他なりません。
松本の粘り強い守備もあったとはいえ、グランパスには運もツキもなかったと言えましょう。シュートの精度が欠けていた、最後に仕留めることができなかった。
これで、開幕節から続いていたホーム連勝記録も、ホーム無失点記録も途絶えてしまいました。
<試合結果>
豊田スタジアム
0対1(前半0-1、後半0-0)
得点:【名古屋】なし、【松本】①杉本(前16)
主審:大坪
観衆:29,181人
開始:午後3時
<成績>
7勝3敗3分、勝点:24、得点:20、失点:8、得失点差:12、順位:3位