■2019(平成31)年4月20日(土) 晴
誕生日に勝ち試合が観戦できて嬉しいです。
グランパスは早いパス回しでジュビロを押し込めたものの、なかなかシュートが打てません。5バックのような守備重視のジュビロの戦術にはまった感じです。
後半、ガブリエルシャビエルがふわっとした浮き球をゴール前に送り、ジュビロのDFが空振りしたボールを、ジョーがヘディングで合わせます。これがジュビロのGKカミンスキーが伸ばした手の上を越えてゴールに入りました。
終了間際に攻め込まれる場面が何度かありましたが、GK武田洋平のビックセーブや、ゴール前ギリギリでの米本拓司の見事なクリアーでしのぎ切りました。ジュビロのシュート精度の低さに助けられた面もあります。
昨年のグランパスとは明らかに変わりました。風間八宏監督が言うように、戦える集団になったと思います。
パスサッカーは変わりませんが、パスのつながる確率が上がり、展開が早くなりました。
昨年は、お互いのパス交換のみでペナルティエリアに入れるパスが少なく、動きながらのボールの受け渡しがみられず、すぐカットされてしまうことが多くありました。
せっかくドリブルで攻め込んでも、途中で止まってバックパス。何のためにドリブルしたのか。
相手のパスをカットしようとする動きもなかった。上がりも戻りも遅かった。
しかし、今年は攻守の切り替えが早く、厳しい寄せもあり、互いのサポートもしっかりしています。流れるようなボール回しに、見ていて本当に面白い、楽しい、と感じます。
次の強敵広島とのホームゲームも期待できそうです。
<試合結果>
豊田スタジアム
1対0(前半0-0、後半1-0)
得点:【名古屋】①ジョー(後25)、【磐田】なし
観衆:28,585人
開始:午後2時
<成績>
5勝1分2敗、勝点:16、得点:16、失点:6、得失点差:10、順位:3位