0709 名古屋市内散策サイクリング その2

■2019(平成31)年1月2日(水) 晴

 新年最初のサイクリングで、どこに行こうか?
 朝起きるのが遅かったので、近場にしました。

 新堀川を北上し、東別院から山王駅を経由し、ささしまライブの中川区運河町に行きました。
 この時期にしては、風は穏やかで、日差しにぬくもりを感じます。

 太閤通に出る新しいアンダーパスができていました。自動車しか通れないので、歩行者自転車用の陸橋を渡ります。
 名古屋駅西に笈瀬本通商店街、通称「かっぱ商店街」があります。
 昔、笈瀬川(今の笈瀬本通)に子供が好きな一匹のかっぱが住んでいて、ある日、川でおぼれている子供を助けて、皆から人助けのかっぱと親しまれたそうです。
 笈瀬通交差点にはかっぱのブロンズ像が2体設置されています。
 商店街自体はご多分に漏れずかなり寂しいものです。

 中川運河左岸を南下します。
 この道は交通量はありますが、路側帯が広いので自転車には走りやすいです。ほぼ直線で平坦。中川橋まで行くと約7km。運河沿いを往復するのも良い練習になるかもしれません。

 中川運河は名古屋港と旧国鉄笹島駅を結ぶために開削された全長8.2kmの運河です。1932(昭和7)年に供用開始され、長らく水上輸送路として活用されました。トラック輸送が本格化するまでは、産業を支える物流の大動脈でした。
 最近、水上交通(クルーズ)の運航や倉庫の再生など、運河を生かした整備が進められています。

 運河町から河口の名古屋港までの間に14本の橋が架かっています。長良橋からいろは橋間の町名は一部を除き、運河の西側が“なんとか船町”、東側が“なんとか川町”に統一されています。例えば、八熊橋の西側は“富船町”、東側は“富川町”です。また、富船町の対岸が富川町、富船町の南にある清船町の対岸が清川町という様に、運河を挟んで向かい合う両岸の町同士に共通の字が付いています。

 今話題のららぽーと名古屋みなとアクルス周辺は大変な渋滞でした。少しずつ賑わいが創出されてきているように思います。
 ウォータフロントサイクルリングを企画して、探訪あいちを実施してみるのも良いかもしれません。

 スポーツデポみなと稲永駅前店まで進み、アウトレットのランニンググッズを購入し帰宅しました。

使用自転車:cannondale F700
走行距離:32.7km(累計12208km)
走行時間:2時間10分
所要時間:3時間55分(9時50分~13時45分)