0335 知多岡田の町並みサイクリング

●2016(平成28)年8月7日(日) 晴

 今日も暑くなりそうです。35℃は超えるでしょう。
 昨日、新しいタイヤに履き替えたホイールをロードバイクに装着して出発です。
 シュワルベ・マラソン25Cはコンフォート用ですので、コンチネンタル4000のようなスピードは出ませんが耐久性は抜群ですし、安心感があって乗り心地もいいです。

 近くなのに訪れたことがない、知多市岡田の町並みを散策してみました。

 岡田地区は江戸時代から「知多木綿」の特産地として栄えました。当時の姿を色濃く残した土蔵や黒板塀が立ち並び、伝統的な手織り木綿を体験できる施設や、趣のある風景が今も残っています。
 なかでも知多岡田簡易郵便局はシンボル的存在です。水色に塗られたこの建物は、明治35年につくられました。営業中の郵便局の中では、県内でも最古級の局舎で、国の登録有形文化財にも登録されています。木綿産業が栄えた往時には、大勢の女工さんが働いていました。彼女らは故郷に手紙を出したり、仕送りなどでこの郵便局を盛んに利用していたのです。

 ボランティアガイドに引率された小学生に集団の横で説明板を読んでいたら、おじさんが観光リーフレットを渡してくれました。
 木綿蔵ちた(竹内虎王商店)、なまこ壁の蔵など、レトロな町並をのんびり散策するのも楽しいものです。
 ボランティアガイドさんに案内してもらいながら岡田を見学し、知多市歴史民俗博物館や水の生活館などを巡る、探訪あいちの企画を考えてみようと思います。

使用自転車:Panasonic POSクロモリロード
走行距離:51.5km
走行時間:2時間53分