0333 豪雨で電車ストップ

●2016(平成28)年8月2日(火)  曇時々雨

 2000年9月11日の東海豪雨が頭をよぎりました。
 大気の状態が不安定となり、尾張方面では局地的な豪雨と落雷に見舞われたのです。

 岡崎では空は不気味に黒かったものの、雨は降っていません。名古屋の方はどうなっているんでしょう。
 18時14分発の急行を待っていたら、豪雨のため、金山と一宮の間が運転見合わせとのアナウンス。列車は「東岡崎止まりとさせていただきます」。帰宅できないのなら、職場に戻った方がイイかも、一瞬そう思いましたが、何とかなるだろうと、電車に乗り込みました。

 東岡崎で下車すると、行き先が知立まで延長され、再度乗車。ずいぶん待たされて、出発。
 途中の新安城でもかなり停車していました。

 知立に着いたら、さらに鳴海まで行くことに。車内はかなり混雑しています。朝の通勤時より多いです。動いている電車が限られているので当然でしょう。幸い私はベンチシートに座ることができました。
 前後駅でもずいぶんと停車していました。
 19時20分頃、ようやく鳴海に到着。「この列車は車庫に入ります」とのアナウンス。金山まで行くと思って期待していたので、がっかり。
 ホームやコンコースは行き場を失った人でごった返していました。
 さて、どうするか。
 市バスは動いているだろう。
 星崎まで歩いてバスに乗ろう。
 雨は小降り、ずぶ濡れになることもない。
 傘を差しながらテクテク歩きました。
 天白川はかなり増水していました。
 2.5km、およそ40分、本星崎町のバス停に到着。10分も待たずに、20時09発の栄行き基幹バスに乗車できました。市バスは正常に運行されています。
 名鉄堀田で下車してみると、電車はまだ動いていません。今回の行動は正解でした。
 自宅に着いたのは、20時45分頃。いつもの2倍以上の所要時間でした。

PS:新聞報道では、名古屋市西区や中村区では道路の冠水や床上・床下浸水があったとのこと。翌日、職場の人たちに聞いてみると、金山駅以西の人たちは日付が変わって帰宅したようです。