0268 日進市旧市川家住宅のひな祭り

●2016(平成28)年2月14日(日) 曇

 午前中、断続的に雨が降り、時に激しい雨脚となりました。
 午後、雨が上がってから、自転車を漕ぎ出しました。

 23.5℃の異常な高温で、フリースジャケットを着ていると暑いくらいです。

 天白川沿いに島田橋、平針を通って、日進市の「ニッシーそよ風ロード」を走ります。

 国登録有形文化財の旧市川家住宅では、七段飾りの立派なひな人形やつるし雛が展示されていました。
 「つるし雛」という言葉を聞いたのも初めてですし、現物を見たのも初めてです。
 調べてみると、つるし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。特別裕福ではない一般の家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした。けれども、生まれてきた子供の幸せを願って、お母さんたちが少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られたのでした。赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされたそうです。
 「幸せは天井から降りてくる」ということです。

 愛知県内各地のひな祭りイベントを実施している博物館・資料館を巡る「ひなまつりスタンプラリー」が企画されていました。実施施設は徳川美術館名古屋市博物館、豊田市郷土資料館など25個所です。
 3館巡ると記念品がもらえると言うことで、とりあえず、スタンプ帳をもらいました。もし、機会があれば近隣の施設を巡ってみようと思います。

 まだ午後3時を回ったところでしたが、黒い雲に覆われ、夕方のように暗くなっていました。早く帰った方が良さそうです。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:28.2km
走行時間:1時間43分