0230 ツール・ド・あいち ゆったり浜名湖一周

◆2015(平成27)年11月1日(日) 曇のち晴

 去年は雨で参加を見送ったので、2年ぶりの浜名湖一周です。

 朝は冷え込みました。運転中、車の温度計は5℃を指していました。
 新城PAで朝食を取っているときも、ダウンジャケットやベンチコートを着ている人を見かけたくらいです。

 それでもスタートの9時には晴れ間も広がり、寒さは和らいできました。

 本日の参加者は54人。多くの人は、オレンジロードを含むロングコース(88km)へ行きます。ノーマルコース(49km)は十数人です。
 三ヶ日青年の家の駐車場をスタートして、浜名湖を反時計回りに一周するコース。ただ、浜名湖自体が見えない区間の方が長いのが、玉に瑕です。

 瀬戸橋を渡ると、国道301号はしばらく湖畔沿いを走ります。平坦で景色も素晴らしい。しかし、天竜浜名湖鉄道の知波田駅から新井の関所まで、浜名湖は望めません。小刻みなアップダウンもある、ワインディングロードです。

 新居の関所でトイレ休憩。過去、通り過ぎるだけで立ち寄ったことがありません。一度見てみたいと思っていましたが、入場料がいるので、見学はやめました。

 国道1号に合流したところで、本日最高齢のSKさんが後に付いていました。DAVOSのランドナーにニッカポッカの出で立ち。シルバーダンディですね。

 新弁天を左折し、東海道線と新幹線のガードを潜って、弁天島へ。

 渚園キャンプ場では『JAPAN MINI DAY』が開催され、クラシックミニが大集結していました。そういえば、東名を走行中、もやたらミニが走っていたのは、このイベントに参加するためだったのですね。

 ミニ(MINI)は、イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が生んだ大衆車です。
 1994年(平成6年)以降はドイツのBMWが、ランドローバーと同時にローバーを傘下とし、ミニにまつわる権利も手中にしました。

 BMWは生産に当たり、英国のオックスフォード近郊にある旧ローバー社カウリー工場を本社とする生産子会社の“BMW(UK)Manufacturing Ltd”を設立し、オックスフォード工場として2001年(平成13年)4月から生産を開始しました。BMWグループとなった後もミニの伝統を守る方針から、ドイツではなく英国で生産されています。

 BMWのミニが登場したことで、旧型との区別が必要な際には、BMCのミニは、「先代ミニ」「クラシックミニ」「BMCミニ」「ローバーミニ」と呼ばれ、2001年以降のミニは「BMWミニ」「ニューミニ」と呼称されようになりました。
 ただ、個人的には、今のBMWのミニは車体も大きくなって、ミニ本来の魅力が半減してしまったと思います。

 さて、渚園から浜名湖大橋を渡り、ガーデンパークを過ぎると、進路は北へと変わります。湖東側の金山交差点から舘山寺までは、湖の気配は感じられません。湖西側の道路と同じようにアップダウンを繰り返すワインディングロードです。

 下り坂を突っ走ると、湖が広がります。浜名湖パルパルやロープウェイ、そしてホテルや旅館が建ち並ぶリゾート地です。

 湖畔沿いはすぐに終わり、またしても内陸部へ。結構、坂があります。東名高速道路のガードを潜り、急坂を下ると、引佐細江に出ます。
 セブンイレブンが角にある交差点を左折するのが、このコースのポイント。ここを真っ直ぐ行ってしまうと、浜名湖から離れて行って、ゴールから遠のいてしまいます。

 次のポイントが、サークルKが角にある交差点を左折することです。ここも真っ直ぐ行ってしまうとゴールには辿り着けません。

 天竜浜名湖鉄道の列車がやって来ました。線路と併走する国道362号を西進します。

 この辺り、沿線にやたら鰻屋があります。さすが浜名湖ですね。理事長さんや安城のS山さん達は途中で鰻を食べると言っていましたから、きっと、どこかの店で鰻を食べているのでしょう。

 寸座の交差点を左折。ここはそのまま直進しても良いのですが、湖畔沿い、浜名湖サービスエリア脇を通った方が車が少なくて安全です。

 浜名湖佐久米駅を通過し、踏切を渡ると、ゴールです。
 11時9分、ノーマルコースでは4番目の到着でした。しばらくすると、ロングコースの参加者が2人ゴールしました。40km近く長く走っているのに速いですね。

使用自転車:Panasonic POSクロモリロード
走行距離:49.3km
走行時間:2時間02分
所要時間:2時間09分