0218 探訪あいち 東海道スタンプラリー下見走行

◆2015(平成27)年9月21日(月・敬老の日) 晴時々曇

 10月4日に実施の探訪あいちの下見に出かけました。
 昨年は、鳴海宿から藤川宿までを往復しました。今年はどのようなルートにしようか。単純に昨年の続きで、藤川宿から二川宿までを往復することにしました。

 東海道スタンプラリーは、今回で7回目。旧東海道のルートは頭に入っています。地図は必要ありません。

 輪行袋を持って名鉄電車の先頭車両に乗車。名鉄電車で輪行袋を置ける場所は、先頭か最後尾の車椅子スペースしかありません。
 運転席の後ろに立っていたら、すぐ横の2人掛けの席に、男の子と一緒に座っていた、若いお母さんに尋ねられました。
 「これ、普通のより小さいタイヤなんですか」
 「ええ、20インチなんですよ」
 輪行袋のチャックを開けて見せてあげました。
 「わっ、競技用のハンドルなんだ。レースに出るんですか」
 「いえいえ、サイクリングですよ。岡崎まで行って、そこから走るんです」
 「どれくらい走るんですか」
 「豊橋まで行くつもりなので、70キロぐらいですかね」
 人なつっこい、笑顔の素適なお母さんでした。
 美合駅で下りようとすると、男の子から
 「行ってらっしゃい」

 普通列車に乗り換え、藤川駅で下車。すぐ目の前が道の駅です。
 ここで、トコトコ東海道のパンフレットを入手し、いざ出発。

 最初に、法蔵寺に立ち寄り、近藤勇首塚を見学。次に赤坂休憩所でスタンプを押し、御油の松並木を通過します。
 和洋菓子屋『御油おふく』にて、黒ごまプリンを食べてスタンプを押してもらいます。続いて、御油の松並木資料館でスタンプを押してもらいます。

 11時半頃、豊橋の湊神明社で吉田宿のスタンプを押しました。ここまで約24km、走行時間は1時間半ぐらいです。
 二川宿までは、さらに10kmほど。日蓮宗妙泉寺でスタンプを押し、『山崎精肉店』で『本陣コロッケ』を食べてスタンプをを押してもらいます。
 昼食をどこにするか。今日のテーマです。
 街道沿いには、いくつか候補になりそうな店がありました。そんな中、JR二川駅前に『日本料理 富多川』という店を発見。開店一周年と言うことで、いろいろ特別メニューがあるようです。ちょっと値段が張りますが、皆で御膳を愉しめそうなので、第一候補としたいと思います。第二候補は麺類の『勢川』で豊橋カレーうどんを食べてみるのも良いでしょう。

 折り返し、吉田宿まで戻り、『入河屋豊橋湊町店』にて、次郎柿ソフトを注文し、スタンプを押してもらいます。珍しい柿の味で、美味です。

 赤坂宿唯一のおすすめ店『どんぐり茶屋あかり』で郷土食の「雲助飯おにぎりセット」を買おうとしたら、今日はもう売り切れたとのこと。代わりに手作りパンを買ったら、店のおばさんが「せっかく来てくれたんだから」と100円の雲助煎餅をおまけにくれました。120円のパンしか購入していないのに、なんだか申し訳ないです。

 午後3時、道の駅藤川宿に到着。およそ68kmの行程でした。走行時間も4時間くらい。これなら集団で走っても、ちょうど良い探訪あいちになるでしょう。

使用自転車:KHS Manhattan m451S
走行距離:72.8km
走行時間:4時間26分