◆2015(平成27)年5月23日(土) 晴
自身の年間恒例行事となった、日間賀島。
今年も高速船に乗って南知多町日間賀島西港に上陸。会場のサンライズビーチまで、自走です。
市民・自転車フォーラム(FCB)主催により、日間賀島の海岸道路を周回するコースで、2時間の部(11時スタート)、3時間の部(2時スタート)が行われます。
今年は、BMX(バイシクルモトクロス)でリオデジャネイロオリンピック出場を目指している、瀬古遥加選手(至学館大学1年・18歳)が先導を務めました。
海外遠征に資金がかかるため、FCBが彼女を支援していることがきっかけで、参加しているようです。
昨季は日本代表としてジュニアクラス(17、18歳)で全日本選手権とアジア選手権を制し、今季はエリートクラス(19歳以上)に参戦して、リオ五輪を目指すとのこと。出場枠は世界で僅か15人。激戦を勝ち抜いて、夢の舞台に立って欲しいですね。
スタートしてすぐに、日間賀島唯一、篠島と佐久島を合わせた三河湾三島の中でもここだけにしかない、信号機があります。
左手に篠島、右手に日間賀島観光ホテルを始め旅館が建ち並ぶ、快適な直線道路を西進。
駐在所前の緩い下り坂の先にある、急なクランクを注意しながら曲がると、西港です。島一番の賑わい場所で、船に乗下船する歩行者が多いため、停止させられることもあります。幸い、2時間の部は参加数が少ないので、一度も停められることはありませんでした。
ママチャリチーム部門に半田警察署が参戦。「HONDA」のロゴに似た「HANDA POLICE」の青いTシャツ姿でした。自転車の横に「handa Racing Team」「自転車ツーロック」「マナーアップ」などと書いた看板を取り付け、前かごにはコンちゃんのイラストが。さらに、赤い警告灯も付いていました。
サンセットビーチにはイルカの生けす設置され、700円でイルカにタッチできます。
タコのモニュメントの先、道路幅が狭く、路面状況が悪いところがあります。私はここで2回、ペットボトルを落としました。自転車が飛び跳ねて、ボトルケージから飛び出してしまうのです。
その先のヘアピンカーブには要注意。昨年はここで、女の子が曲がりきれずに道路から飛び出して転んでいました。
ここから東進。左手は漁港です。たくさんの漁船が停泊し、島らしい風景と言えましょう。
日間賀島漁業組合、フェリー港を見ながら進みます。でも、あまり脇見をしていると、海に落っこちるのでほどほどに。
このコース一番の上り坂を、気合いを入れて駆け上がると、民宿街です。ちょっとした応援もあります。
快適で、うねりがある直線道路。左手に佐久島。ブラインドカーブを注意して曲がると、レッドブルのアーチが見えます。
これが1周約3.7kmのコースです。
曇り空で、時折晴れ間ののぞく、絶好の天気。青く澄んだ空と海の風景を楽しみながら、心地よい風を受けてペダルを漕ぎます。
6周目の周回チェックで、
「オッ、ちょっといいママチャリ」
のアナウンス。些細なことでも褒められると嬉しいものです。
9周目を1時間55分で通過。もう1周できると思って走ったら、2時間を過ぎた周回は記録されないことが、レース後に張り出されたリザルトを見てわかりました。
来年からは、余分な周回はしないようにします。
そのリザルト見ると、2時間ママチャリソロの部は、参加者が8人。DNSが1人、完走は7人。私の順位は3位でした。
スピードを競う大会ではないので、1位になっても表彰されません。毎年、大会開催回数や開催日などで順位を決めるのです。
今年は、第13回大会ですので、13位の人が優勝となります。でも、ママチャリの部は参加者が少ないので、表彰対象者は、5月23日に因んで、5位の人が優勝、2位、3位の人がそのまま2位、3位とのこと。
3位の小さな賞状と日間賀島の島のりをいただきました。
9回目の参加で、2度目の入賞とは、ラッキーです。
種目:2時間・ママチャリ・ソロの部
記録:3位/完走7人(申込み:8人)
走行距離:33.3km
走行時間:1時間55分21秒
平均時速:17.3km/h
最高ラップ:9周目 12分07秒
使用自転車:ブリヂストン・アルベルト
■費 用
高速船代(往復) 2,300円〔通常は2,680円〕
高速道路代 大高IC←→豊丘IC 870円×2=1,740円
大会参加料 3,000円