0166 そうだ! 京都 行こう

◆2015(平成27)年5月5日(月・子供の日) 晴

 娘の「京都に行きたい」の一言。
 ゴールデンウィークの混雑するときに行きたくはなかったのですが、これも家族サービス、渋滞覚悟で出発です。
 往路は、朝6時20分発で、約2時間20分。特に渋滞に巻き込まれることなく順調に到着しました。(復路は大渋滞に巻き込まれ、5時間以上かかってしまいましたが‥‥。)

 山科駅前の駐車場に止めたら、1日最大料金が2,000円。これが失敗でした。すぐ近くに900円の駐車場があったのです。もっとよく探しておけばよかった。

 妻と娘は地下鉄で錦市場方面に。私はフォールディングバイクで京都ポタリング

 三条通を走っていたら、なにやら人だかりが。
 蹴上浄水場の見学会が催されていました。特段行く当てもないので、吸い込まれるように場内へ。
 4600本のツツジが満開で、それは見事でした。公園の中に浄水施設があるかのようです。
 最高区配水池からの景色は、比叡山や京都の町並みが臨め、感動ものです。
 ついでにクイズに答えて、景品にシャープペンシルをもらいました。

 蹴上浄水場は、琵琶湖の疏水をろ過し、水道水として配水しています。いくら活性炭や塩素剤を使用しているとは言え、原水である琵琶湖の水質の悪さを思うと、あまり飲む気になれません。木曽川の水の素晴らしさ、有り難さを改めて実感します。

 ランチは、待ち合わせていた妻と娘とともに、河原町にある『ここら屋 御幸本町店』にて。
 いかにも京都らしい古い日本家屋の店です。午前11時半の開店前から行列ができていて、人気ぶりがうかがえます。
 定番の「ここら屋定食」は1,080円。メインディッシュは肉か魚か選択でき、京野菜中心のおかずで、女性客を引きつけるメニューです。見た目も味も、満足できました。

 再び、自転車散歩。
 国道1号沿いの『LORO WORLD RECUMBENTS』に進路を向けます。
 このサイクルショップは、リカンベントと折りたたみ・小径車の専門店です。
 Brompton(ブロンプトン)、Bruno(ブルーノ)、BD-1、KHS、Tartaruga(タルタルーガ)、tern(ターン)、Tyrell(タイレル)など、普通のサイクルショップにはない品揃えです。
 しかし、そんな専門店でも、私のトレックF600は、さすがにありません。廃番商品ですから。店員さんも「トレックの折りたたみなんて、初めて見ました」。

 京都駅前、鴨川沿いのサイクリングロードをのんびり走って、京都の街を堪能しました。外国人が大勢いたのも、さすが京都です。
 京都は自転車散歩に適した街ですね。

使用自転車:TREK F600
走行距離:28.5km
走行時間:2時間32分