0092 J1リーグ第26節(vsアルビレックス新潟)

■2014(平成26)年9月27日(土) 晴

 腰の痛みはあるものの、歩行には支障なくなりました。

 3連勝中のグランパスの勝利を期待して、瑞穂陸上競技場へ出かけましたが、0対1で敗戦。腰の状態のようにスッキリしませんでした。
 得点のチャンスは何度かあったのですが、決めきれません。川又や永井にボールが来ると、新潟のディフェンスは素早く取り囲み、動きを封じ込めます。後半、新潟は指宿選手のゴールで先制してから、より堅い守備になったようです。ゴールが遠い試合でした。

 隣に座っていた体の大きなおじさんが、私や後ろの席の人に話しかけてきました。豊田市から来たその人は、缶バッチのたくさん付いた古いグランパスの帽子をかぶり、いかにも年季の入ったサポーターです。髪の毛に白髪が交じっていたので、40代後半かなと推測しました。観戦中お菓子をよく食べていて、周りの人にロッテのプチブッセを振る舞い、私も一つお裾分けを頂きました。

 試合終了のホイッスルが鳴り響くと、スタンドはため息に包まれました。
 「残念でしたね」と話しかけると、
 「負けるときはこんなもんですよ」
 達観したような、年季の入った言葉が返ってきました。