0077 J1リーグ第19節(vs鹿島アントラーズ)

■2014(平成26)年8月9日(土) 雨

 とうとう降格圏の16位にまで順位が下がってしまいました。

 前半は動きも良く、1対1。難敵、アントラーズ相手に、今日は勝てるかもしれない、と期待を抱かせる戦いぶりでした。
 後半早々に加点して、2対1とリード。守備固めに中村直志を投入して、逃げ切りが図れるものだと思っていました。
 ところが、牟田の不用意なボール処理から同点を許してしまいました。
 こうなると、自滅です。アントラーズの連動したパスワークについて行けなくなり、終了間際に逆転され、万事休す。
 お客さんも試合終了を待たずして、ぞろぞろと席を立ち始めます。いつも最前列の席で熱心に観戦している夫婦も、レプリカユニフォームを脱いで帰ってしまいました。
 台風が近づく中でもやって来たサポーターの大ブーイングが、豊田スタジアムに響きました。

 選手層、戦術、起用法・采配、いろいろ問題点を指摘されますが、今のグランパスには、運やツキがない、と思います。
 ガンバ大阪ジュビロ磐田がJ2に降格したのも、運やツキに見放された結果ではないでしょうか。
 歯車が噛み合うよう軸を修正し、動きがスムーズになるよう油を差すことが必要です。