0055 第38回愛知県自転車製造卸協同組合ファミリーサイクリング

■2014(平成26)年6月1日(日) 晴

 愛知県自転車製造卸協同組合に加入している事業所で働いている従業員の家族が参加してのサイクリング大会です。
 愛知県サイクリング協会は毎年、コース設定や立哨をお手伝いしています。私自身は今回で4回目。
 今年のコースは、当初、常滑で行う予定でした。ところが、開催日が「アイアンマン70.3 セントレア知多・常滑ジャパン」レースと重なってしまい、安城に変更になったのです。

 朝7時に安城市総合運動公園に集合ということで、堀田駅5時56分発の名鉄準急列車に乗車しました。新安城駅に6時19分着。輪行袋からミニベロを取り出し、公園へ向かいます。
 サイクリング協会のスタッフは総勢22人。交差点や曲がり角など、危険箇所で立哨します。コースリーダーや伴走は主催者である自転車製造卸協同組合の役員の方々が行います。
 私の担当は、往路はミノグテ公園南で左折を案内する場所、復路は安城市総合運動公園南の信号機のある交差点です。

 主に豊田安城サイクリングロードを使ってデンパークを目指し、再び総合運動公園に戻ってくる17kmぐらいのコースです。
 参加数は200人くらい。自転車製造卸協同組合の家族と言っても、スポーツサイクルに乗っている人はごくわずかで、ほとんどがママチャリです。中には普段自転車に乗り慣れていない方も見えます。
 片道10kmもありませんから、10時半には子供たちも年配の方もデンパークに到着しました。

 午後2時の出発までデンパークで過ごします。
 S山さんや追込職人さんらとデンパーク東隣にある“カントリーヴィレッジ”に入店しました。まだ11時でしたが、朝ご飯が速かったので、空腹状態です。カントリーオムライスランチを注文。ボリューム満点でサラダとスープ付き。満腹です。

 デンパークは何度か来ているので、木陰のベンチで横になり、出発時間まで休憩しました。

 YMさんは、やたらめったら太いタイヤを履いた自転車に乗っていました。ファットバイクというのだそうです。Obaya4さんと同じSURLYブランドのものです。ファットバイクは、アメリカのミネソタ州で生まれ、全く新しい自転車のカテゴリーとして世界で認められた自転車。雪道でも走行可能なのだそうです。フレームはMTBですが、MTBの約2倍の太さ、4インチ(10cm)ぐらいの極太タイヤで、その迫力に圧倒されます。走ると、路面との摩擦でゴォーと音が鳴り、重そうな感じ。それにしても、いろいろな新しいジャンルの自転車が誕生するものです。

 真夏のような晴天の下、参加者には事故トラブルもなく無事にゴールしました。
 ところが、残念なことに、我々スタッフに事故が発生してしまいました。SMさんがコースの試走中に転倒して、救急車で運ばれてしまったのです。右の鎖骨の骨折でした。サイクリングコースでも慎重な運転・操作を心がけましょう。

 復路は自走で帰りました。

使用自転車:KHS Manhattan m451S
走行距離:71.4km
走行時間:4時間59分