■2014(平成26)年3月9日(日) 晴
朝7時13分新瑞橋発、名城線左回りの地下鉄は、想定外に空いていました。
しかし、本山駅から乗客が増え、ナゴヤドーム前矢田駅は出場者でごった返していました。
大勢の女性に囲まれながら会場へと足を進めます。カラフルなランニングウェアで華やかな雰囲気に溢れています。
ウィメンズマラソンの参加者はスタート地点に三々五々集まっていました。
ゴール地点に向かうトラックに手荷物を預けます。
スタート時間まで、ナゴヤドームの外野席で大型ビジョンを見ながら待機します。着替えを済ませた後なので、寒さをしのげて助かります。
「伯父さ~ん」
姪から声をかけられました。
14,356人の参加者の中からよく出会えたものです。
10時10分スタート。しかし、5分ぐらいはその場に釘付けでした。スタートラインを通過したときは8分が過ぎようとしていました。
快晴、微風、寒さも緩み、コンディション良好です。
今日はストップウォッチは使いません。時間を気にせず、自分の体のリズムのままに走ろうと思ったからです。
環状線に入ると3車線になり、思ったより人がばらけてスムーズに走れました。詰まってなかなか前に進めないのかな、と想像していたからです。足もよく動いてくれました。好調です。
普段は自動車が我が物顔で走っている幹線道路を思う存分走れるなんて、こんな贅沢、こんな幸せなことはありません。
沿道では、チアダンスや和太鼓など楽しい応援が続いて、ランナー一人ひとりが主人公になったようです。
音楽を聴きながら走る人もいますが、沢山の声援をパワーに変えないなんて、もったいないと思います。
鯱男やスーパーマリオ軍団など、仮装ランナーも楽しませてくれます。
内山交差点でウィメンズマラソンの選手達と対面しながら走る格好となりました。
桜山の交差点を過ぎたところで、ハーフのトップランナーがやって来ました。
外国人選手と埼玉県庁の川内優輝選手です。すごい速さです。3位以下の選手をぶっちぎりで離していました。
瑞穂区役所前。同じ職場のCNさんが春日井から応援に駆けつけてくれていました。ウィメンズマラソン参加のEHさん(4°35′31″で完走)、SAさん(4°52′47″で完走)の応援がメインで、私はオマケですが。
新瑞橋でハーフは右折、クォーターは左折して弥富通へ。
嬉しいことにますます快調です。どんどん抜いて推進力が増します。
瑞穂陸上競技場のマラソンゲートはランナーの凱旋門になったかのようです。
11時13分過ぎ、ゴールラインを越えました。
私がゴールしてからしばらくして、安藤美姫さんが足を引きずりながらゴール。周囲の人に支えられながら控え室に。アスリートだから余裕で走るものだと思っていましかたら、意外でした。スケートとマラソンは違うのですね。
スタート時:晴、気温9度、湿度44%、東の風
使用シューズ:asics T3
走行距離:10.5km
速報タイム:(グロスタイム)1時間03分34秒
(ネットタイム)55分39秒