0017 愛知県サイクリング協会理事会

■2014(平成26)年2月8日(土) 雪のち雨

 朝、起きて窓越しに外を見たら、雪、でした。
 この冬、初の積雪です。
 名古屋では5cm、東京では27cmの大雪だったそうです。
 この雪では、残念ながら外での活動はできません。午前中は家でじっとしていました。

 午後から愛知県サイクリング協会の理事会が南区の明治コミュニティセンターであります。雪がなければ自転車で行くところですが、名鉄と徒歩で行きます。
 豊田本町駅を降りると、TYさんと一緒になりました。「大変な日になりましたね」「ホント、そうですね」

 理事会には13人が出席。
 豊橋のMTさんに聞くと、豊橋では積雪はないとのこと。本宿辺りから雪になったそうです。やはり、東三河は名古屋より暖かいのですね。

 2月23日の総会に向け、2013年度の決算や2014年度の予算など議題を討議しました。

 自転車のマナーの悪さが話題になりました。
 最近の新聞に、
「東京都大田区の交差点で2010年、女性(当時75歳)を自転車ではね死亡させたとして、遺族が自転車を運転していた男性に約1億600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1月28日、東京地裁であった。
 三木素子裁判長は『男性が脇見をして赤信号を見逃したため、事故が発生した。女性には何の落ち度もなかった』と男性の過失を認め、約4,700万円の支払いを命じた。
 判決などによると、男性は2010年1月10日昼ごろ、赤信号にもかかわらず大田区中央の交差点にスポーツ用自転車で進入し、横断歩道を歩いていた女性をはねた。女性は病院に運ばれ外傷性くも膜下出血などと診断され、同15日に死亡した。」
との報道がありました。
 老若男女を問わず自転車の信号無視は本当に多い。歩行者より多いのではないかと思うくらいです。
 最近目立つのが、スマホを見ながら片手で運転している人。前方不注意で非常に危険です。

「学校の先生が右側通行を指導している」
「車道を走っていたら警察官から歩道を走るように指導された」
「警官が歩道を2台で併走している。警官こそ、車道を走って範を示すべき」
などの報告もありました。

「自動車教習所が自転車教室を開くと良い。将来の生徒確保にもつながる」との意見もありました。
 自転車は車両である意識が全くない。歩行の延長であると思っている人ばかり。自転車の交通ルールを知らない人が、あまりにも多いのが現実です。

 ルールとマナーを遵守しているサイクリストが、傍若無人の輩と同一視されるのは残念で仕方がありません。
 それでも、私たちサイクリストが、安全走行を心がけ、交通ルールを守り、地道に啓蒙に努めていくしかありません。