0016 母子マラソンでギネス記録樹立

■2014(平成26)年2月3日(月)

 昨日行われた別府大分毎日マラソンで愛知県職員の片岡哲朗さん(29歳)と母親の昌子さん(53歳)が、「異性の親子によるフルマラソンの合計タイム」のギネス世界記録を打ち立てました。

 哲朗さんは2時間31分20秒、昌子さんは3時間9分52秒で、二人の合計タイム5時間41分12秒は、従来の世界記録6時間22分5秒を40分以上縮めました。
 同姓も含めた親子ペアの世界記録は2012年のシカゴマラソンで父子が出した5時間30分21秒だそうです。
 「ギネス世界記録2014」によると、ほかにもビジネススーツ姿で走る部門(2時間58分3秒)、40ポンド(18.14キロ)の袋を背負って走る部門(3時間25分21秒)、サッカーボールをドリブルしながら走る部門(5時間10分46秒)の世界記録があるそうです。こんな記録があることは初めて知りました。

 片岡哲朗さんは、東京大学の陸上部に所属し、箱根駅伝予選会にも出場しました。2009年の福岡国際マラソンでの2時間25分19秒が自己ベスト。
 現在は、愛知県庁クラブに所属する「公務員ランナー」で、いわば、埼玉県庁の川内優輝さんのような存在です。
 私たちの職場の仲間、同じクラブの仲間が、ギネスに名を刻むことになるとは、誇らしく、嬉しい限りです。

※ ブログではプライバシー保護の観点から個人の名前は表記しないものですが、片岡さんの場合は新聞各紙に報道され、公になっていますので、名前を記載させてもらいました。