0009 第22回愛知県職員駅伝大会

■2014(平成26)年1月18日(土) 晴

 穏やかな晴天の下、過去最高の73チームが参加して第22回職員駅伝大会が大高緑地公園にて盛大に開催されました。

 昨年は59チーム、2012年は48チーム、2011年は46チーム、2010年は36チーム、それ以前は30チーム前後の参加でしたから、倍増です。
 最近のランニングブームの勢いでしょう。
 男子チーム39、男女混合チーム30、女子チーム4の内訳でした。

 大高緑地公園の西側、大(だい)ちゃんと高(こう)ちゃんの恐竜の滑り台がある児童遊園前をスタート・ゴールとする1周2.5kmの周回コースです。
 最初の約1キロはひたすら上りのワインディングロード。プール脇を通り、鋭角に左折。ドッグランの広場があるところまで急な下り坂。竹林の角を左折し、やや登って中継点(ゴール)までは一気の下り。つまり、ほとんど平坦な道がないクロスカントリー的なコースなのです。
 これを1区と4区は2周、2区と3区は1周する、計15km。
 初心者にはちょっと厳しいかもしれません。

 私は第1回大会からスタッフとして運営させてもらっています。
 私の役割は、会場設営、そしてコース設営とコース審判です。だから、コースの状況は熟知しているつもりです。
 今年は風もなく天候に恵まれたので、立哨にはとても助かりました。雨が降っていたり、寒風が吹きすさぶ中で、コースにじっと立っていると、とても辛いものです。走っている方がずっと楽です。
 でも、ランナーの一人一人を観察していると、ランニングフォーム、ランニングスタイル、スピードなど、千差万別で興味深いものです。まるで回転しているかのように足の運びが軽やかな人、着地の音が大きくドタバタ走りの人、かっこよくウェアを着こなしている人、呼吸が荒く喘いでいる人、飽きることがありません。

 優勝チームは53分台、ラストの女子チームは1時間40分近くかかったでしょうか。
 最終ランナーは私たちスタッフに「ありがとうございました。」と言いながらゴールに向かって行かれました。
 着順が何番でも、どんなタイムでも、完走した人は皆、ヒーロー・ヒロインです。